熱中症・正しい水分の摂り方

熱中症=水分を摂れば大丈夫!

そんなイメージがありますが、ただ水分を摂ればいいと言う事ではないようです。
では、正しい水分の摂り方って?

スポンサーリンク

熱中症・正しい水分の摂り方

熱中症と水分の関係

熱中症とは高温、多湿な環境で体温が上がって行く事で、命に関わる病気なんです。そのために私達の身体は体温を上げ過ぎないために汗をかくようになっています。汗によって失われた水分を補う必要があります。

人間の身体内部の温度は、ほぼ36度前後で一定に維持されています。

暑いと体温が上がり過ぎないように「皮膚からの熱放出」「汗をかいて気化熱を逃す」で体温を下げようとします。汗として出た水分を補うためには、ただ水を飲めばいいと言う事ではないのです。

水分の摂り方のポイント

どのような液体を摂るか

真水を大量に摂るのは良くありません。塩分(ナトリウム)も一緒に摂らないと、体内(血液中)ナトリウムの数値が下がって、命に関わります。

低ナトリウム血症
血液中のナトリウムの濃度が低下し、血圧の低下や倦怠感や意識障害を起こす事。

発汗➡体液量が減る➡水だけ飲む➡体液濃度が薄くなる➡低ナトリウム血症を起す

  • 麦茶は塩分を含まないので真水と同様と考えた方が良い。
  • ビールなどのアルコールは利尿作用があり、尿量が増えて脱水状態になる。
  • コーヒーなどに含まれるカフェインにも利尿作用があるので注意。

ビールやコーヒーは水分ではない!と考えた方がいいでしょう。

どのくらいの量を摂るか

「一日2ℓの水」を飲むのが良いって聞いた事ありませんか?でもこれは多過ぎるようです。液体からは1.5ℓくらいが適量のようです。食品からも水分を摂っているからです。

あまり大量の水分を摂取すると腎臓に負担がかかるのです。

腎臓の働き
○尿を作る
○血圧を調整する
○体内環境を一定のバランスに保つ
○血液を作る働きを助ける

大量の水分を摂ると、腎臓の処理能力を超えてしまい、腎不全などを起こす可能性があります。ただし、日常的にスポーツをする人や体を激しく動かす仕事をする人は、少し多めに摂った方がいいですね。その場合塩分も忘れないように。

どのタイミングで摂るか

こまめに摂る事が大事です。口から飲んだ水分はまず胃に行きます。胃は大人の場合200mlくらい(約コップ1杯)が適量と言われているので、それくらいが胃に負担にならないのです。

そして大事な事が「寝る前の1杯」「目覚めの1杯」です。眠っている間に汗をかいて血液がドロドロの状態になっています。これは厚生労働省もドロドロ血液を防ぐために推奨しています。夜中のトイレが気になる人は100mlづつくらいでも摂る事が大事なようです。

まとめ

私は汗かきで、すぐに喉が渇いて水をガブガブ飲んでしまうのですが、たくさん飲んだからと言って、喉の渇きはそんなに解消しないような気がします。なのでつい、大量の水分を摂取してしまって胃の状態が悪くなったりもしていました。たくさん飲めばいいと言うもんじゃないんですね。これからは、こまめにチビチビ飲みたいと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする