「砂糖の取り過ぎが脳を破壊する」
こんな恐ろしい事を聞いてしまいました。
腸内細菌は認知症にも関係がある!?
アルツハイマーは脳の糖尿病
ラクトバチルス菌と言う乳酸菌は不安や抑うつ状態を軽減すると言う
研究結果もあるそうで、腸内細菌が脳の働きや感情に大きく影響している事が
分かっているそうです。
アルツハイマー病は最近「脳の糖尿病」とも呼ばれ
糖尿病に見られる病態のインスリン抵抗性の出現が認められています。
インスリン抵抗性の出現は主に、高血圧や運動不足などが原因と言われていますが
腸内細菌で形成される腸内フローラのバランスの乱れも
要因の一つだと考えられています。
また皮膚に感覚神経があるように、内臓にも感覚神経が存在し
腸も自ら受けた刺激を感覚神経で脳に伝えられます。
そのために腸が不快感を感じると、それが脳に伝わり
記憶障害を引き起こす事もあるそうです。
悪玉菌が増えると脳のチカラも低下する
腸内細菌は食べるもので変化するので
食べた物が身体の毒になる場合があるそうです。
砂糖や肉と言った動物性食品は悪玉菌のエサになるため
悪玉菌が増殖する事になります。
他に精製された糖質(白米や小麦など)も同様です。
過剰に摂取すると食後高血糖状態を引き起こしてインスリンを過剰分泌させ
繰り返す事でインスリン抵抗性を招く危険があるために
認知症には注意した食材なんだそうです。
菓子パンはNG
逆に善玉菌を増やす食材は生きた乳酸菌や発酵食品。
食物繊維が摂れる野菜などを中心としたもの。
菓子パンなどは砂糖や精製小麦を使っているので
悪玉菌を発生させインスリン抵抗性を招くので止めた方がいいようです。
砂糖→インスリン抵抗性の出現で腸内環境破壊→記憶力低下(認知症)
怖いですね・・・
まとめ
50代、60代になると認知症は親に対しもそうですが
自分自身にも身近に迫って来る恐ろしい病気です。
食事に気を付ける事によって少しでも防げるものなら
率先して実行したいですよね。
菓子パンは手軽に空腹を満たすのには便利なんですが
食べ過ぎに注意した方がいいみたいですね!
※出典:健康寿命は腸で決まる